nuruhachi1616’s diary

冴えない大学生のつぶやき

自分探しの旅 in小田原 2015年7月13日

僕は大学一年生。19歳童貞。

 

最近自分を見失ってしまった。

 

自分を探し出して本当の自分を取り戻さなければならない。

 

しかし自分はどこにいるのだろう。

 

わからない。でも旅に出て見つけるしかない。

 

そんな理由で自分探しの旅に出かける事にした。

 

 

 

 

 今日から始める自分探しの旅

 

さて、今日はどこに行こうか。

 

何?大学に行けって?

 

バカやろう!!俺だって本当は行きたいよ。

 

でも、まず自分を見つけないと始まらないだろ?

 

本来なら東京行きの電車に乗らなければならない。

 

しかし大学なんて行ってる場合じゃない。

 

そう思った僕は大学のある東京方面とは反対の電車に乗った。

 

もしかしたら小田原に本当の自分がいるかもしれない。

 

そんな予感が頭をさえぎった。

 

とりあえず小田原で降りることにした。

 

 

 

 

小田原。久しぶりに来た。

 

駅の周りをうろちょろ歩く。

 

ふと、山崎まさよしの歌が脳裏で流れ出す。

 

いつでも探しているよ♪  どっかに君の姿を♪

向いのホーム♪   路地裏の窓♪   こんなとこにラブホテルがあるのか♪

 

One more time,One more chance って自分探しの歌なのかもしれない。

 

そんなことを思いながら小田原城に着いた。

 

本当の自分は天守閣にいるはずだ。

 

そう感じた僕は階段を登って入ろうとした。

 

大人500円、小中学生300円。

 

くっそー、お金がない。

 

というか本当の自分って普通、天守閣なんかにいないでしょ。

 

急にそう思い、城に入るのはやめた。

 

城の近くサルが飼われている。

 

もしかしたら本当の自分はサルかも知れない。

 

子供の頃から自分とサルは似ている所があると思っていた。

 

檻に近づいてみる。

 

もしおちんちんをイジッているサルがいたら、完全に僕だ。

 

しかし、檻の中を見渡しても誰もおちんちんを触ってない。

 

なんて成熟したサル達なんだ。

 

どうやら本当の自分はここにはいないようだ。

 

 

 

 

もしかしたら海に行けば本当の自分と会えるかもしれない。

 

そう直感した僕は海へ向かった。

 

小田原の海は砂浜がなく、石浜のようになっている。

 

そのため歩きにくい。さらに人もまったくいない。そして自分もいない。

 

僕はあてもなく海沿いを歩いた。

 

結構ごみが落ちている。

 

俺はここで何をやってるんだろう。

 

急に我にかえった。

 

 

 

 

 

、、、、帰ろうかな。

 

こうして自分探しの旅が始まった。

 

果たして僕は本当の自分を見つけることはできるのだろうか。

 

                                           To  Be  Continued